2014年11月04日

茶器を揃えて、自宅をお気に入りのティールームに♪

おいしい紅茶を入れることは重要なことですが、それと同じくらい重要なのが、ティータイムを愉しむということです。 イギリス人のティータイムというのは、紅茶を飲むのはもちろんですが、お気に入りの茶器でひと手間かけた「ゆとり」を興じることで、よりティータイムを楽しんでいるようです。 今回は自宅で紅茶をもっとおいしく楽しく頂くために、どんな茶器があるのかを紹介します。

茶器の主役・ティーカップ

まずは主役といっていい「ティーカップ」です。 ティーカップは昔は銀製のものが主流でしたが、近代ではボーンチャイナといわれる陶磁器がメインになっています。 ちなみにティーカップは紅茶の水色を活かすために「白」を基調としたものが良いとされています。

同じく主役のティーポット

ティーカップと同じく茶器の主役、「ティーポット」です。 ティーポットには、2人用、3人用とありますが、最近の主流は「丸形のティーポット」です。 これは紅茶をおいしく抽出する「ジャンピング」を起こしやすくするためと言われています。

ティーストレーナー

ティーストレーナーは、ティーポットからティーカップに紅茶を注ぐ際に、小さな茶葉などがティーカップに入らないようにするための手持ち式の「こし器」です。 ここまで紹介した3つの茶器で「3つの神器」とも言われていたりするそうです。

ティースプーン

ティースプーンは紅茶やミルクを混ぜるためと、一人分の茶葉(大体3g)を測るためにもあります。 ティーカップに添えると、ぐっとティータイムの優雅な雰囲気が増します。

ミルクピッチャー

ミルクティーを楽しむなら、ミルクピッチャーもあると嬉しいですね。 大体150cc〜200cc程度のため、2杯目以降にも活躍します。 ちなみにミルクピッチャーにもたっぷりミルクを注いでおくのが、英国流です。

ティーコージー

2杯目、3杯目を飲むためや、抽出時に紅茶の温度が冷めないようにするのがティーコージ―(ティーコジー)です。 ティーポットをすっぽりと覆うようにかぶせます。 屋外や寒い時期でも紅茶が冷めないため、温かいままいただけます。

どうせこだわるなら砂時計も

茶器にばっちりこだわるなら「砂時計」の存在も忘れてはいけませんね。 ポットにお湯を注いで、紅茶を抽出する時間を測るのに使います。 携帯や時計にもタイマーはついていますが、せっかくならアンティークな砂時計を使うと、まったりと待つ時間も楽しめるというものです。

自宅がティールームに

茶器を揃えることで、自宅で紅茶を飲むにしても、ティールームで楽しむ優雅なティータイムに変わります。 お気に入りの茶器で過ごすティータイムは日々に彩りと癒しを与えてくれます。

だんだんと揃えるのもオツなもの

茶器を揃えようと思うと、結構お金がかかります。 一度に揃えようとせず、記念日とかボーナスが入った時とかに少しずつ、お気に入りの茶器を買い足していくのが良いでしょう。 だんだんとお気に入りの茶器が増えていくというのも、ゆっくりまったり紅茶を楽しむ上でとても有意義なことだと思います。


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2014年10月04日

紅茶の成分と味への影響

紅茶はおいしい飲み物としてだけではなく、古くは薬・・・東洋での神秘薬とまで言われていたこともあったそうですね。 今回はそんな紅茶の成分について紹介したいと思います。

味にも大きく影響!紅茶の3大成分

紅茶にはまず主な3つの成分があり、その成分は味にも大きな影響を与えています。 それが「タンニン」「カフェイン」「テアノン」の3つです。

タンニンは紅茶のコクや渋みの成分でカテキンとも呼ばれていますが、これは発酵の過程で紅茶フラボノイドというポリフェノールの一種に変化します。 カフェインは苦みや深み成分、そしてテアノンは紅茶のうまみや甘みの成分であり、アミノ酸の一種です。

3大成分のバランスで味が変わる

紅茶の味はこの3つの主成分によって、味の方向性が決まります。 茶葉の種類によって、これらの成分のバランスが異なるため味が異なるということにもなります。 ブレンドする際には、成分ごとの味に与える特性を理解しておくと、イメージに近い茶葉をブレンドすることが出来そうですね。

ビタミン・ミネラルも豊富

紅茶にはビタミンやミネラルも豊富です。 ビタミンは、ビタミンB群が豊富で、ビタミンCやカロテン、ビタミンEも含まれます(これは紅茶抽出時にほとんど無くなってしまいますが・・・)
ミネラルは、虫歯を予防するフッ素、利尿作用や余分な塩分を排出するカリウムなどです。

「紅茶は体に良い」と言われています。これらの成分が健康にどのような影響を与えるかについてはいずれ紹介していければと思います。


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2014年09月27日

ティーカップとコーヒーカップ

こんにちは。 LOFTやフランフラン、イトーヨーカドーとかマグカップやコーヒーカップはたくさん売っていますが、ティーカップはあまり置いていません。 そこで今回はティーカップとコーヒーカップやマグカップの違いについて紹介したいと思います。

マグカップ・コーヒーカップとは

マグカップとは、取っ手のついた円柱状のカップのことで、コーヒーカップは取ってのついた厚手のカップでソーサーもついていることが多いですね。 開口部もあまり広くありません。

ティーカップとは?

一方、紅茶用のティーカップとはコーヒーカップやマグカップと比べると開口部が大きい(縦横の比率的に)、薄手のカップになっています。 そして、ティーカップにはソーサーがついています。

コーヒーカップとティーカップの違いは?

紅茶用ティーカップの方が熱に強い

コーヒーは低めの温度で抽出し、紅茶は高い温度で抽出するのが良いとされています。 そのため、ティーカップの方がコーヒーカップよりも耐熱性は強く作られています。 ・・・とはいいつつも、コーヒーカップに熱湯を注いだとしても、割れるなんてことはないので、日常生活で意識することはほぼないでしょう。

コーヒーカップ方が容器は分厚い

コーヒーカップの容器の方が分厚く作られています。 これは、コーヒーは冷めるとまずくなるという理由と、紅茶の方が高温で抽出するため、コーヒーカップは冷めにくく、ティーカップは冷めやすくするためです。 (イギリスでは紅茶は熱々ではなく、60〜70℃あたりで楽しむものといわれています)

ティーカップの方が開口部が広く、浅い

一般的に、ティーカップの方がコーヒーカップより開口部が広く、また浅い作りになっています。 これは上述した温度の理由と、もう一つ、紅茶は水色(お茶の色)を楽しむものであるため、開口部を広くして、さらに容器も浅く作られています。

また、ティーカップでは水色を活かすため、少なくとも内側については「白」を基調としたものがほとんどだったりします。 あとは紅茶の香りをより広げるためというのもあるんだとか。

兼用もあったりします

実はティーカップとコーヒーカップの折衷案的な兼用カップも出回っていたりします。 どちらにも使いやすいので、実用的ですね。

紅茶を楽しむならやっぱりティーカップで

コーヒーカップであろうが、マグカップだろうが、兼用カップだろうが、ティータイムに利用する分には何も問題はありません。 しかし、せっかく紅茶を楽しむのであればやっぱりティーカップでティータイムを過ごされることをおすすめします。 イギリス式ティータイムは、見た目や雰囲気もふくめて楽しむもの。 そこには実用性とか機能性とかとは無縁の「ゆとり」という贅沢があるのです。

posted by Harry at 00:49| Comment(0) | 紅茶を知る